税理士と公認会計士の違いは?年収格差や独占業務の真実を徹底比較

税理士と公認会計士の違いは?年収格差や独占業務の真実を徹底比較

税理士と公認会計士の違いは?年収格差や独占業務の真実を徹底比較とは一体何なのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。

試験制度の設計思想も大きく異なります。公認会計士試験は、短答式(マークシート)と論文式を一気に突破する「短期集中型」の国家試験です。必要勉強時間は約3,500〜4,000時間、合格率は例年7〜10%前後で推移しています。大学在学中や卒業後の無職期間に1日8〜10時間を投じ、2〜3年の背水の陣で挑む若年層の受験生が多いのが特徴です。なお、受験資格の制限はありません。

これに対し、税理士試験は全5科目を1科目ずつ合格していく「科目合格制」を採用しています。1科目あたりの合格率は10〜15%程度ですが、最終的に5科目を揃えるまでの総勉強時間は公認会計士と同等以上の3,000〜4,000時間超に達します。働きながら1年1科目ペースで合格を積み上げられる反面、官報合格までに5〜10年以上の歳月を要するケースも少なくありません。受験資格要件は近年大幅に緩和され、会計科目(簿記論・財務諸表論)は誰でも受験可能となっています。

伊藤 翔太
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伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。