往時を知る地元関係者や当時の利用客の口コミ・評判を振り返ると、角海老水戸店が他店を圧倒していた点が鮮明に浮かび上がります。
当時の利用者の証言では、「地方都市の枠を超えた豪華な内装」「吉原直系のオペレーションによる接客レベルの高さ」が高く評価されていました。大工町に数ある店舗の中でも、角海老の看板は一種のステータスとして認識されており、接待や遠方からの来客をもてなす場としても重宝されていた記録が残っています。
一方で、「料金設定が強気で敷居が高かった」「昭和末期の独特のギラギラした熱気が漂っており、一般人が近寄りがたいオーラがあった」という声も少なくありません。良くも悪くも、昭和バブルの熱狂と巨大グループの資本力をそのまま体現した場所であったことが窺えます。