ジアセチルによるミドル脂臭を防ぐには、洗髪方法の見直しと適切なケア成分の導入が欠かせない。まず基本となるのは、シャンプー時の「二度洗い」や「後頭部の丁寧なもみ洗い」だ。耳の裏から首筋、後頭部にかけては皮脂腺と汗腺が集中しているため、指の腹を使って頭皮を動かすように洗うのがコツだ。
さらに注目したいのが「フラボノイド系消臭成分」を配合したヘアケア製品の活用だ。植物由来のフラボノイド成分(カンゾウ抽出末やケイヒエキス、緑茶エキスなど)は、発生したジアセチルを化学的に捕捉・消臭する高い効果が実証されている。日常の洗髪にフラボノイド系消臭成分を取り入れることで、夕方になっても使い古した油のような嫌な臭いが頭皮から立ち上るのを大幅に抑えることが可能だ。