単発の話題にとどまらず、彼の哲学は看板番組『ナスDの大冒険TV』へと引き継がれた。ヒマラヤ山脈の標高5,000メートルを超える秘境集落への密着や、無人島での数十時間に及ぶ不眠不休サバイバル。通常のバラエティ取材なら安全面を最優先してドタキャンするような過酷な条件下でも、彼はカメラを止めない。
単なる旅バラエティの枠組みを完全に破壊し、独自のサバイバルドキュメンタリーというジャンルを確立した。編集、ナレーション、音楽選曲に至るまで自身でこだわり抜く狂気的な作業スタイル。制作スタッフが音を上げる中で、彼一人だけが楽しそうに映像と向き合い続ける。