「世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない」。物語の根幹となる異端の指導者、絵心甚八(えご じんぱち)。痩せ型の体型に眼鏡、ボブカットという強烈なビジュアルと、冷徹かつ煽情的な長台詞。このキャラクターを実写化するにあたり、誰が演じるのかは映画界全体の大きな関心事だ。
ネット上の配役予想では、菅田将暉、中村倫也、本郷奏多、あるいは柄本佑といった個性の塊のような実力派たちの名前が乱れ飛ぶ。特に、膨大なセリフ量と異質なオーラで高校生たちを支配する演技力は、並の俳優では務まらない。「画面に映るだけで空気が歪むような存在感」を誰が放つのか。絵心甚八の配役決定ニュースこそが、実写化の話題性を最高潮に引き上げるトリガーになることは間違いない。