母の深い愛情に包まれてハワイで育ったすみれさんは、抜群のスタイルと歌唱力を武器に日本での芸能活動を開始します。しかし、思春期には両親の離婚劇や父・石田純一さんの存在に対して複雑な葛藤を抱え、父親との関係が断絶していた時期もありました。
そんな娘の痛みを誰よりも理解し、背中を押し続けたのが松原千明さんでした。すみれと母・松原千明のエピソードとして広く知られているのは、すみれさんが日本の芸能界で活動する際、松原さんが「過去のことは気にせず、自分の選んだ道を誇らしく進みなさい」と温かく送り出したことです。バラエティ番組やイベントで共演した際に見せた二人の屈託のない笑顔は、確執を乗り越えた深い母娘の絆を象徴していました。
母でありながら、人生の酸いも甘いも共有できる一番の理解者。すみれさんにとって松原千明さんは、常に人生の北極星のような存在であり続けました。