蒔田彩珠の名を映画ファンの記憶に決定的に刻み込んだのが、河瀨直美監督の映画『朝が来る』(2026年)です。中学生で予期せぬ妊娠・出産を経験し、葛藤する少女・片倉ひかり役を魂の叫びとともに熱演しました。
この演技が高く評価され、第44回日本アカデミー賞 新人俳優賞をはじめ、第94回キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞、第75回毎日映画コンクール女優助演賞など、同年の映画賞を総なめにしました。
さらに2026年のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』では、清原果耶演じるヒロイン・百音の妹・及川未知(みーちゃん)役を好演。内に秘めた嫉妬や孤独、家業を継ぐ重圧といった多面的な感情をリアルに演じ分け、お茶の間の視聴者から絶賛を浴びました。