法を超越した活動を続けてきた創設者に、ついに年貢の納め時が訪れる。国際刑事警察機構(ICPO)から赤色通告が出されていたポール・ワトソンは、デンマーク領グリーンランドで治安当局によって拘束された。長年にわたる日本船舶への妨害容疑および海上暴行容疑に基づく身柄拘束劇だ。
2026年現在、ワトソン側の弁護団は釈放と送還阻止に向けて法廷闘争を繰り広げているが、国際社会の視線は冷ややかだ。かつて英雄視された環境活動家も、法の支配を無視し続けた結果、法的に追いつめられた局面に立たされている。過激な戦術がもたらした自業自得の結末と言える。