毎年ランキングが公開されるたび、インターネット上では激しい議論が巻き起こります。SNSや大手掲示板では「また個人の趣味ランキングをテレビがニュースとして扱っている」「公式アワードのようなミスリードはやめるべきだ」という冷ややかな指摘が定番化しています。
とりわけ近年、問題視されているのがルッキズム(外見至上主義)への懸念と、公式発表動画内での配慮を欠いた表現です。過去には、ノミネートされた著名人の紹介テロップに軽率なジョークや侮辱的と受け取られかねないキャプションが添えられ、世界各地のファンから激しい抗議声明が寄せられて炎上した事例が存在します。
日本国内の芸能人側のリアクションにも、明らかな温度差が見て取れます。ノミネート当初は所属事務所がニュースリリースを出して宣伝材料として活用する場面も見られましたが、実態が浸透するにつれてタレント本人が戸惑いを隠さないケースが増加しました。過去のバラエティ特番やインタビューにおいて、ある人気女優が「会ったこともない外国のおじさんが勝手に決めたランキングで、喜んでいいのか分からない」と苦笑い交じりに告白した場面は、実態を的確に表した象徴的な出来事として記憶されています。