世界一周航空券のモデルコース決定版!東回り西回り・費用を徹底比較の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。
2026年現在、世界一周航空券を定期的に発券できる選択肢は、事実上「スターアライアンス」と「ワンワールド」の2大アライアンスに限られています。以前存在したスカイチーム世界一周航空券(Go Round the World)は規準の改定と運航体制の再編に伴い、現在一般向けの新規予約受付を実質停止しており、実務上の選択肢からは外れます。
スターアライアンス世界一周とワンワールド世界一周の根本的な違いは、料金の算出基準にあります。スターアライアンスは旅程全体の「総飛行マイル数」によって運賃テーブルが段階的に設定されているのに対し、ワンワールド(ワンワールド・エクスプローラー)は移動マイルに関係なく「訪問する大陸の数」によって運賃が決定します。
以下の比較表は、両アライアンスの最新の利用条件と相場感、編集部による実務評価をまとめたものです。
項目スターアライアンス(RTW)ワンワールド(エクスプローラー)編集部の見解・評価料金計算基準全旅程の総飛行マイル数
(29,000/34,000/39,000マイル)訪問する大陸数
(3大陸〜6大陸制)直線的な移動ならスタアラ、大陸内を飛び回るならワンワールドが割安。エコノミー概算運賃約420,000円〜約410,000円〜(3大陸)単発購入の合計額より30〜50%安価だが、サーチャージ別途加算に注意。ビジネス概算運賃約780,000円〜約750,000円〜(3大陸)通常1往復で100万円超もある欧米線を複数含むため、費用対効果が極めて高い。最大区間数・滞在制限最大16区間
途中降機(24時間超)は最大15回最大16区間
各大陸内のフライト数に上限あり両者とも有効期限は1年間。最低旅行日数は日本発着の場合約10日間〜。特典航空券の活用ANAマイレージクラブで発券可能
(必要マイル数が明確で人気)JALマイレージバンクで発券可能
(ワンワールド特典航空券ルール)ANA世界一周特典航空券はビジネスで10万〜14万マイル規模と驚異的効率。
各アライアンスの路線強弱にも目を向ける必要があります。スターアライアンスは加盟社数が多く、欧州・アジア・アフリカ路線網が稠密です。対するワンワールドは、アメリカン航空やカタール航空、カンタス航空を擁しており、北米国内の移動、中東経由の接続、オセアニアや南米路線において圧倒的な優位性を誇ります。