薬剤のポテンシャルを最大限に引き出し、市販白髪染め明るく染めるコツを押さえておくことで、セルフでもサロン級の均一なトーンアップが可能になります。
セルフカラーで最も重要なのは「薬剤の塗布順序」と「塗布スピード」です。頭皮に近い根元部分は体温の熱によって薬剤の反応が早くなり、明るくなりやすい(いわゆる逆プリン状態になりやすい)傾向があります。全体を染める場合は、熱の影響を受けにくい襟足や後頭部の中間〜毛先から塗り始め、最後に頭頂部や生え際の根元を塗るのが鉄則です。
また、室温の管理も仕上がりを大きく左右します。寒い部屋で染めると薬剤の脱色作用が十分に働かず、暗く沈む原因になります。染毛時は室温を20〜25度前後の暖かい環境に保ち、塗布後はラップを軽く巻いて保温すると、ブリーチなしでも薬剤本来のトーンアップ効果をしっかり引き出せます。