小学生時代の矢吹奈子にとって、人生最大の転機となったのが当時AKB48グループの絶対的エースとして活躍していた指原莉乃との出会いだ。もともと指原の大ファンだった彼女は、ファンとしてAKB48の握手会に足を運んでいた。
ブースで対面した際、小学生だった彼女の卓越したオーラと可愛らしさを一瞬で見抜いた指原は、「絶対にオーディションを受けたほうがいい!」と熱烈にスカウトめいたアドバイスを送った。この一言が、一人のファンの少女の胸に深く刺さる。憧れの存在からの言葉を胸に、彼女は本気でアイドルへの道を志すことを決意したのだ。ファンとアイドルという関係から始まった二人の物語は、やがて師弟関係とも言える深い絆へと発展していく。