生きた化石ラブカが水族館で死亡 なぜ長生きできないのか生態の謎

生きた化石ラブカが水族館で死亡 なぜ長生きできないのか生態の謎

生きた化石ラブカが水族館で死亡 なぜ長生きできないのか生態の謎の特集記事をご紹介します。専門的な知識が詰まっています。

日本国内でラブカが捕獲される代表的な海域が、日本一の深さを誇る駿河湾だ。水深500メートルから1000メートル付近の泥底帯に生息するラブカにとって、浅瀬への移送作業そのものが命がけの旅となる。

網にかかったラブカが海面へと引き揚げられる過程で、急激な水圧低下が起きる。浮き袋を持たないサメ類であっても、血液中の溶存ガスが気泡化するリスクや、組織の間質液の均衡が崩れる危険から逃れられない。また、何百万年もの間、太陽光を浴びずに進化してきた巨大な眼球は、微弱な室内光であっても強い刺激となって網膜を焼く。

水圧の喪失と光の暴露。この二重の負荷が、深海魚の自律神経を破壊し、全身の代謝バランスを崩壊させていく。

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。