大河ドラマにおける生田斗真の評価は、批評家筋だけでなく、リアルタイムで視聴する一般のドラマファンの声からも強く裏付けられています。SNSやレビューサイトに寄せられた膨大な反響を分析すると、共通する評価の軸が浮かび上がってきます。
『鎌倉殿の13人』の放送時には、「普段はあんなに爽やかなのに、仲章の顔つきを見ただけで背筋が凍る」「憎たらしいのに目が離せない」「死に際の怪演がトラウマレベルで凄かった」といった投稿が相次ぎました。単に悪役を演じるだけでなく、人間の持つ弱さや滑稽さを内包した立体的なキャラクターとして構築したことが、視聴者を惹きつけた要因です。
また、知恵袋やドラマ考察コミュニティなどでは、「ジャニーズ出身の枠を完全に超えている」「舞台仕込みの声の通りと滑舌の良さが時代劇にハマる」といった技術面への言及も目立ちます。若手時代から劇団☆新感線をはじめとする過酷な舞台演劇の現場で叩き上げられてきた発声と身体表現が、大河ドラマという格式高いステージで見事に結実していると評価されています。