生理で黒い塊が出るのはなぜ?危険な病気のサインと受診目安を解説

生理で黒い塊が出るのはなぜ?危険な病気のサインと受診目安を解説

生理で黒い塊が出るのはなぜ?危険な病気のサインと受診目安を解説について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

一方で、警戒が必要なのは「明らかに塊のサイズが大きい」「毎回の生理で頻繁に出る」「痛みが尋常ではない」といったケースです。これらは生理中の黒い塊と病気のサインが合致している可能性を示唆しています。

特に注意すべき代表的な疾患が子宮筋腫です。子宮の筋肉内に良性の腫瘍ができる病気で、成人女性の4人に1人に見られます。筋腫によって子宮内膜の表面積が広がり、子宮全体の収縮が妨げられると、経血量が極端に増える「過多月経」を引き起こします。その結果、酵素の分解能を大幅に超える大量の出血が生じ、子宮筋腫の症状と塊として直径5cmを超えるような巨大なレバー状の塊がボロボロと排出されるようになります。

次に挙げられるのが子宮内膜症と過多月経の合併です。本来は子宮の内側にしか存在しないはずの内膜組織が、卵巣や腹膜など別の場所に発生して増殖を繰り返します。周期を重ねるごとに生理痛とドロッとした血の塊が悪化し、日常生活が送れないほどの激痛や、排便痛・性交痛を伴うのが顕著な特徴です。さらに、子宮の壁が厚くなる子宮腺筋症なども、同様の重い症状とレバー状の塊を引き起こす原因となります。

阿部 裕樹
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阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。