痛みを抑え、突発的な便意を緩和するには早めのケアが功を奏する。産婦人科医の吉野一枝医師は、症状が出始めるタイミングでの適切なセルフケアと服薬の重要性を指摘する。
「痛みがピークに達する前にプロスタグランジンの生成を抑える解熱鎮痛薬(NSAIDs)を服用することが有効です。また、腸の過剰な動きを鎮める整腸内服薬や、お腹周りを温めて血流を促す温熱ケアを組み合わせることで、辛い症状を素早く和らげることができます」(吉野医師)
外出先での急な腹痛には、お腹を温めるカイロの活用や、常温の水・白湯の摂取が即効性をもたらす。カフェインやアルコール、冷たい飲み物は腸への刺激を高めるため、生理期間中は控えるのが無難だ。