島の深部、杉の巨木が立ち並ぶ神秘的な森の奥に鎮座するのが壇鏡の滝だ。落差約40メートルを誇る雄大な2筋の滝は、「日本の滝百選」や「名水百選」にも名を連ねる。岩窟の内部から水幕越しに外の景色を眺められる「裏見の滝」としても知られ、あふれるマイナスイオンと静寂が訪れる者の心を洗い流してくれる。
こうした貴重な自然資源を守りつつ観光活用を進めているのが、隠岐ユネスコ世界ジオパーク推進協議会だ。協議会が主導する最先端のエコツーリズムは、環境保全を第一に考慮しながら、専門のガイドとともに珍しい動植物や貴重な地質構造を学ぶ上質な体験プログラムを提供しており、質の高い学びを求める旅行者から高い評価を得ている。