渡米中や海外での滞在時に最も重要なのは、「どこからが発熱(微熱・高熱)なのか」という明確な境界線を理解しておくことだ。アメリカの一般的な医療現場やCDC(病気対策センター)の指針では、発熱(Fever)とみなされるラインは「100.4°F(摂氏38.0℃)以上」とされることが多い。
つまり、華氏表示で99.0°F(摂氏37.2℃)前後の数値が出たとしても、現地の基準では「わずかに高めだが即座に医療介入が必要な発熱ではない」と判断されるケースが大半だ。98.24°F(36.8℃)から100.4°F(38.0℃)までのグラデーションを頭に入れておくことで、現地で慌てずに市販薬の選択や安静の判断ができるようになる。