Q1:「了解いたしました」なら、謙譲語の「いたす」が入っているため上司に使っても良いですか?
A1:避けるのが賢明です。「いたしました」は謙譲表現ですが、語幹である「了解」そのものが持つ「認める・承認する」というニュアンスが残るため、厳格なマナーを重んじる上司からは「不適切」と判断されるリスクがあります。最初から「承知いたしました」を使うのが無難です。
Q2:入社1年目ですが、1〜2歳上の先輩社員にも「承知いたしました」と堅く返す必要がありますか?
A2:基本は「承知しました」または「かしこまりました」が無難ですが、関係性が構築されている社内チャット等であれば「承知しました!」程度のトーンが適度です。「了解です」と返して気まずくなるのを防ぐためにも、まずは丁寧な表現をベースにして距離感を測りましょう。
Q3:取引先の担当者から「了解しました」と返信が来ました。マナー違反として指摘すべきですか?
A3:絶対に指摘してはいけません。相手がどのような言葉遣いを選んでも、こちらは「かしこまりました」「ありがとうございます」とプロフェッショナルな敬語で返すのが鉄則です。社外の人の言葉遣いを正そうとする行為こそが、ビジネス上最大のタブーです。