二人の関係が始まった原点は、2011年7月に上演された舞台『嵐が丘』での共演でした。劇中で山崎育三郎さんはエドガー役、安倍なつみさんはキャサリン役を務め、劇中で夫婦となる間柄を演じました。稽古期間中からストイックに役作りに向き合う安倍さんのひたむきな姿勢と、ミュージカル界の若き実力派として確固たる歌唱力と表現力を持っていた山崎さんは、表現者として強く惹かれ合っていきました。
舞台関係者の証言によると、現場での山崎さんは初舞台に近い緊張感を持っていた安倍さんを優しくリードし、芝居の相談に乗る中で急速に距離が縮まったとされています。舞台終演後の2011年秋には週刊誌によって交際が報じられましたが、双方は派手なアピールを避け、静かに愛を育む道を選びました。
当時、安倍なつみさんはモーニング娘。卒業後もソロアーティスト・女優として多忙を極め、山崎育三郎さんも数々の大作舞台を控える重要なキャリアの過渡期にありました。互いの立場と仕事を最優先に尊重しながら、約4年間の交際期間をじっくりと積み重ね、2015年12月29日に連名で婚姻届を提出したことを正式発表しました。