1980年10月5日、日本武道館のステージ中央にそっと置かれた白いマイク。あの象徴的なシーンから46年という年月が流れました。14歳でデビューし、「横須ガーストーリー」「プレイバック Part 2」「さよならの向う側」など数々の大ヒット曲を連発した山口百恵さんは、時代の寵児でありながら、絶頂期に結婚と完全引退を選びました。
多くのスターが復帰や限定的なイベント出演を行う中で、彼女は一度として表舞台に戻ることはありませんでした。この徹底した姿勢こそが、彼女を単なる過去のスターではなく、永久不変の「伝説」へと昇華させた大きな要因と言えるでしょう。