「明日から家中の甘いものをすべて捨てる」といった極端なアプローチは、激しいリバウンドを招きます。持続可能かつ確実な砂糖断ちのやり方を押さえておきましょう。
① 液体に含まれる「見えない糖分」から排除する
清涼飲料水やエナジードリンク、加糖コーヒー、市販の野菜ジュースには「果糖ぶどう糖液糖」が大量に含まれています。液体はダイレクトに吸収され血糖値スパイクを引き起こすため、まずは飲み物を水、炭酸水、無糖のお茶に限定することから始めます。
② 食品成分表示の「炭水化物・糖類」をチェックする習慣をつける
ドレッシング、みりん風調味料、レトルト食品、パンなど、一見甘くない加工食品にも砂糖は潜んでいます。原材料名の先頭近くに「砂糖」「ぶどう糖果糖液糖」と書かれているものは極力避けましょう。
③ 主食(ご飯やイモ類)は無理に抜かない
砂糖断ちと過度な糖質制限(ケトジェニック)を混同するとエネルギー不足に陥ります。白米や玄米、サツマイモなどの複合炭水化物は適量食べながら、精製糖のみを断つのが成功の秘訣です。
④ 睡眠時間を7時間以上確保する
睡眠不足は食欲を増進させるホルモン「グレリン」を増やし、甘いものへの渇望を強めます。睡眠環境を整えて早く就寝することが、最も手軽な糖質対策です。
⑤ 80点主義で「2週間」だけ試してみる
「一生食べない」と気負うのではなく、「まずは身体をリセットするために2週間だけ実験してみよう」という気軽なスタンスで臨むのが長続きのコツです。