砂漠の小さな港町が世界の覇権都市と渡り合うための最大の武器、それはエミレーツ航空が築き上げた圧倒的な航空ネットワークだ。東西の結節点として24時間体制でヒト、モノ、資本を吸い寄せるハブ機能こそが、ドバイの強靭な成長エンジンの源泉である。
一般的なビジネス・経済報道が表層的な不動産価格の乱高下ばかりに目を奪われるなか、ドバイの支配層はすでに次のゲームを見据えている。新空港アル・マクトゥーム国際空港の拡張工事が本格化し、完成すれば年間2億6000万人もの旅客を処理するモンスターハブが誕生する。世界経済のブロック化や地政学的リスクが深まる時代において、ドバイは「全方位中立の安全地帯」としてのポジショニングを強固にし、グローバル資本の究極の避難先としての役割を盤石なものにしようとしているのだ。 (出典: ドバイ の 今(Yahoo!ニュース))
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