森祐喜氏の政治キャリアに終止符を打ったのは、2010年8月7日未明に発生した事件でした。
石川県小松市内のコンビニエンスストアの駐車場に、祐喜氏が運転する乗用車が突っ込み、店舗のガラスを大破させる物損事故を起こしました。駆けつけた石川県警小松署員が呼気検査を実施したところ、基準値を大幅に超えるアルコールが検出され、酒気帯び運転(道路交通法違反)の現行犯で逮捕されました。
車内からは本人の足取りがおぼつかない状態が確認され、現職県議による極めて重大な不祥事として全国ニュースで大々的に報道されました。事態を重く見た祐喜氏は、逮捕直後の2010年8月10日付で石川県議会議員を辞職し、自民党も離党。事実上の政界引退へと追い込まれました。