キャリアの舵を切る前に、営業職へ移ることの利点と代償を客観的に見極めることが欠かせません。
■ IT営業へキャリアチェンジするメリット
・顧客企業の経営層や事業責任者と直接対話し、ビジネスのダイナミズムを実感できる。
・売上実績がダイレクトに給与やボーナスへ跳ね返る。
・開発スケジュールの遅延による突発的な深夜残業や休日出勤が減り、個人の裁量でスケジュールを管理しやすい。
■ 事前に知るべきデメリット
・四半期ごとの売上目標(クォータ)に対するプレッシャーが常につきまとう。
・最新のプログラミング言語を自らハンズオンで書く機会は大幅に減少する。
・社内エンジニアと顧客の板挟みになり、高い調整能力が求められる。
【適性診断:営業に向いている元SEの特徴】
1. 「要件定義通りに作ること」よりも「このシステムが顧客の売上や業務改善にどう役立ったか」に関心がある。
2. 仕様の正確さだけでなく、相手の表情や温度感を汲み取って説明の仕方を変えられる。
3. 自分の成果を数字で可視化され、それに見合った報酬を得ることにやりがいを感じる。
4. 予想外の仕様変更やトラブルが起きた際、原因追及だけでなく「今できる最善の代替案」を前向きに提示できる。