三菱電機の代表的ブランドである「霧ヶ峰」が長年磨き続けてきた最大の強みは、独自開発された「省エネ・体感温度制御技術」にある。エアコンの設定温度を28度に設定していても、部屋に差し込む日差しや人の運動量によって体感温度は刻一刻と変化する。従来のエアコンであれば冷やしすぎや温め不足が発生し、無駄な電力消費につながっていた。
最新モデルの検証テストにおいて圧巻だったのは、居住者の「暑い」「寒い」のサインを感知してからのレスポンスの早さだ。室内機が体感温度のズレを認識すると、風量と風向を微細に分散。結果として、ムダな冷却や過熱を抑えながら体感レベルでの高い満足度を維持することに成功している。実測値においても従来機と比較して約30%の節電効果が確認され、快適性と経済性の両立という空調の課題に対する説得力ある解を示した。