缶詰を選ぶ際、水煮と味噌煮のどちらを選ぶべきか迷う人も多いだろう。マルハニチロをはじめとする大手水産メーカーの最新データや日本の食品工業における加工技術を紐解くと、興味深い事実が見えてくる。生魚を調理する場合、加熱によって貴重な脂分がフライパンやグリルに流れ出てしまうが、缶詰は密閉状態で加熱処理されるため、EPAやDHAが缶の中にすべて閉じめられているのだ。
ただし、コレステロール値や中性脂肪の改善を最優先にするならば、余計な糖分や塩分が含まれていない水煮缶が最も推奨される。日本の近代的な食品工業の高度な加工ラインによって、酸化を防ぎながら鮮度を極限まで保ったサバ缶は、人工的なサプリメントや一部の健康食品をもしのぐ、理想的な栄養凝縮食品といえる。