モナカアイスの人気ランキングにおいて、常にトップ争いを繰り広げるのが森永製菓の「チョコモナカジャンボ」です。この2強の間には明確なコンセプトの違いが存在します。
モナ王とチョコモナカジャンボの違いを比較すると、最大の違いは食感と内部構造にあります。チョコモナカジャンボが「センターチョコのパキッとした歯ごたえ」と「徹底したモナカのパリパリ感」を追求しているのに対し、モナ王はチョコなどの仕切りを入れず、モナカとアイスが馴染んだ「しっとりした口どけ」を重視しています。
また、アイスの種別設計にも違いが見られます。チョコモナカジャンボがアイスミルク規格でミルクとチョコの濃厚なコクを前面に出す一方、モナ王(バニラ)はラクトアイス規格を採用し、大容量(160ml前後)でも重くならない爽やかな食べ心地を追求。気分を切り替えたいおやつ時にはジャンボ、風呂上がりや食後にさっぱり満たされたい時にはモナ王というように、消費者の利用シーンが見事に棲み分けられています。