消費者の意識変化を受けて、製粉会社やパスタメーカーも動き出している。日本パスタ協会をはじめ、日清製粉ウェルナやイタリアの名門バリラ(Barilla)といった大手ブランドは、麺自体の風味や歯ごたえ(アルデンテ)を追求したプレミアムラインの訴求を強めている。
具材で誤魔化しがきかない具なしパスタだからこそ、デュラム小麦の香ばしさや表面のザラつき(ブロンズダイス製法)がダイレクトに評価される。メーカー側も「ソースをかけるだけ」から「麺のポテンシャルを極限まで引き出す」提案へとシフトしており、飲食業界全体に新たな商機をもたらしている。