かつて日本のドラッグストアやコスメカウンターでは、各メーカーが独自の社内基準に基づき「ウォータープルーフ」や「スーパーウォータープルーフ」といった表現を自由に使用していました。しかし、消費者にとって客観的な耐水性能の比較が困難であったことから、日本化粧品工業連合会は国際規格(ISO 16217およびISO 18861)に準拠した共通基準を策定し、「UV耐水性表示」の導入を義務付けました。
この基準では、被験者が一定温度の循環水に入水(水浴)した後にSPF値を測定し、水に入る前のSPF値に対してどれだけの数値を保持できているかを厳密に測定します。水浴時間40分後でも高いSPFを保持できるものが「UV耐水性★」、80分後でも維持できるものが「UV耐水性★★」として格付けされます。
現在市販されている製品を選ぶ際は、「スーパーウォータープルーフ」という宣伝文句だけでなく、パッケージ裏面やスペック表にある「UV耐水性★★」のアイコン表記を確認することが、最も確実な耐水性の見極め方となります。