日光山輪王寺の見どころ完全解説!大修理後の三仏堂と大猷院を巡る極意

日光山輪王寺の見どころ完全解説!大修理後の三仏堂と大猷院を巡る極意

日光山輪王寺の見どころ完全解説!大修理後の三仏堂と大猷院を巡る極意にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

日光山輪王寺を訪れてまず圧倒されるのが、東日本最大級の木造建築物である本堂「三仏堂(さんぶつどう)」です。日光山輪王寺の見どころ筆頭に挙げられるこの大堂は、日光三山の神々を仏の姿として祀る神仏習合の象徴であり、千手観音(男体山)、阿弥陀如来(女峰山)、馬頭観音(太郎山)の三尊が堂内に鎮座しています。

長期間にわたり進められていた「平成の大修理」では、総工費約100億円規模を投じて解体・修復が行われ、屋根の葺き替えや漆塗り直し、金箔の押し直しが丹念に施されました。現在では足場も完全に撤去され、堂内に入ると高さ約7.5メートル(台座・光背を含めると約8.5メートル)におよぶ黄金の三尊像が、鮮やかさと神聖さを帯びた姿で参拝者を迎えてくれます。現地ガイド関係者によると「大修理完了後は堂内の照明演出や拝観動線も整えられ、仏像の細部や彫刻の陰影まで鮮明に鑑賞できるようになった」と高い評価を得ています。

三仏堂の正面に凛と佇むのが、国の天然記念物に指定されている名木「金剛桜(こんごうざくら)」です。推定樹齢約500年、山桜の変種とされるこの大木は、白みがかった大輪の薄紅色の花を咲かせます。金剛桜の見頃は例年4月下旬から5月上旬にかけてであり、新緑が萌え始める日光の春を告げる象徴として親しまれています。

高橋 健太
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高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。