受験市場におけるポジションはどう変化したのでしょうか。河合塾や東進などの大手予備校データを分析すると、日大危機管理学部の偏差値は概ね47.5〜50.0前後のレンジで推移しています。これは日大法学部(法・政治)と同等、あるいは日大文系学部の中位グループに位置する水準です。
日大危機管理学部の志願者数推移を振り返ると、大学本部のガバナンス問題が全国ニュースとなった時期には一時的な志願者の落ち込みが見られました。しかし、三軒茶屋キャンパスという都心近接の抜群の立地条件に加え、「警察官・公務員に直結する学部」という実利的なブランディングが受験生・保護者層に再評価され、近年は倍率・志願者数ともに安定した推移を取り戻しています。
いわゆる「Fランク大学」などと揶揄される水準とは明確に一線を画しており、基礎的な学力がなければ一般選抜・総合型選抜を問わず合格を勝ち取ることはできません。