日本の面積が小さい都道府県ランキング!大阪と香川の逆転劇と真相

日本の面積が小さい都道府県ランキング!大阪と香川の逆転劇と真相

日本の面積が小さい都道府県ランキング!大阪と香川の逆転劇と真相を徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。

なぜ昭和の終わりに香川県と大阪府の面積順位が入れ替わったのか、その背景には「埋め立て事業による物理的拡大」と「国土地理院による測定基準の見直し」という2つの明確な要因が存在します。

1980年代前半まで、大阪府の面積は約1,860㎢台で推移しており、約1,880㎢台だった香川県よりも確実に狭い自治体でした。しかし、大きな転換点が2つ訪れます。

第1の要因は、1987年に本格着工した関西国際空港の人工島埋め立て事業です。泉州沖の海面を大規模に埋め立てて巨大な海上空港を建設したことにより、大阪府の陸地面積は継続的に増加していきました。さらに大阪湾岸部の埋め立て開発も加わり、大阪府の面積は着実に広がったのです。

第2の決定打となったのが、1988年10月に国土地理院が実施した境界未定地域における測定方法の変更です。当時、香川県と岡山県の間に位置する瀬戸内海の塩飽諸島周辺など、境界が正式に確定していない海域・島嶼の算定ルールが見直されました。この見直しによって香川県の公称面積が減少補正された結果、同年10月の公表データにおいて大阪府が香川県を上回り、順位の逆転劇が完成しました。

山田 真由
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山田 真由

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