パリ五輪の激闘を経て、日本代表は新たなフェーズを迎えている。トム・ホーバスヘッドコーチが掲げるスピーディーかつ高確率の3ポイントシュートを軸とするスタイルにおいて、インサイドで孤軍奮闘しリバウンドを死守するインサイドの要は一貫して彼だ。
2026年秋に控える愛知・名古屋アジア大会、そしてその先に続く2027年FIBAワールドカップ予選を見据え、ベテランの域に差し掛かった彼は若手インサイド陣への技術継承にも積極的だ。「自分がコートに立つ以上、日本のゴール下は誰にも譲らない」。その強いプライドが、若き日本代表チームのポテンシャルを極限まで引き出している。