日本最大の労組Uaゼンセンとは?春闘の賃上げ実績と評判を徹底解剖

日本最大の労組Uaゼンセンとは?春闘の賃上げ実績と評判を徹底解剖

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日本の労働組合運動を語る上で欠かせない存在が、正式名称を「全国繊維化学食品流通サービス情報通信産業労働組合同盟」とするUAゼンセンです。民間最大のナショナルセンターである連合(日本労働組合総連合会)に加盟する産業別労働組合(産別)の中でも群を抜く規模を持ち、その組合員数は約180万人、傘下の加盟組合数は2,000を超えます。

現在の巨大組織に至る結成経緯と歴史を振り返ると、再編と統合の連続でした。源流である繊維産業主体の「全国繊維産業労働組合同盟(ゼンセン同盟)」は、産業構造の転換に合わせて流通・サービス・化学・食品分野へと組織を拡大。2002年に化学・流通系労組と統合して「UIゼンセン同盟」となり、さらに2012年、イオングループなどの流通・サービス系労組を多数抱えていた「日本サービス・流通労働組合連合(JSD)」と統合して現在のUAゼンセンが誕生しました。

歴代役員や会長体制においても、現場主義と労使協調を軸とした現実的な政策提言を行うリーダーシップが受け継がれています。サービス業の比重が高まる日本経済の構造変化をいち早く捉え、正社員だけでなく短時間勤務者も広く巻き込む組織化を進めたことが、今日の強固な組織基盤につながっています。

山崎 陸
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山崎 陸

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