今大会の最大の焦点であった世界陸上ブダペスト代表内定 選手一覧の選考プロセスには、厳格な参加標準記録と順位条件が設定されていました。日本陸上選手権2026 代表選考基準の真相は、単に「3位以内に入れば即内定」という単純なルールではなく、以下の条件をクリアする必要がありました。
- 条件1(即時内定):参加標準記録を有効期間内に突破しており、今大会で3位以内に入った最上位選手。
- 条件2(優先選考):ワールドランキング(Road to Budapest)上位枠を視野に入れたターゲットナンバー内の選手。
- 条件3(リレー枠・追試):個人種目で内定を逃した有力選手(サニブラウンら)は、代表発表期限までの追加レースやリレー適性によって判断。
この結果、男子110mHの泉谷駿介、男子3000m障害の三浦龍司、男子走幅跳の橋岡優輝、女子1500m・5000mの田中希実らが即時代表内定を勝ち取りました。一方で、男子100mは優勝した坂井を含めて参加標準記録(10秒00)の即時突破者がいなかったため、ブダペストへの最終切符争いは大会終了後のポイントレースへともつれ込むこととなりました。