日本維新の会の政策的な最大の特徴は、小さな政府志向の経済政策と、セーフティネットの再構築を組み合わせた点にあります。
他党との明確な差別化要因となっているのが、結党以来のアイデンティティである「身を切る改革」です。具体的には以下のような取り組みが徹底されています。
- 議員報酬・議員定数の削減:所属国会議員の歳費カット(毎月の一部自主返納)や、地方議会における定数削減の主導。
- 徹底した行政行革:公務員人件費の見直しや外郭団体の統廃合による財源捻出。
- 教育無償化の実装:大阪府内で先行導入された高校授業料の完全無償化(所得制限なし)や、大学等無償化の国政レベルでの法案提出。
- 規制緩和と成長戦略:労働市場の流動化やエネルギー市場の自由化など、新陳代謝を促す構造改革。
自らの特権を削って財源を生み出し、それを次世代への投資(教育や子育て)に振り向けるというロジックは、多くの無党派層を惹きつける原動力となってきました。