ゲロが開発した人造人間シリーズは、17号や18号、そして人造人間8号(ハッチャン)のように「命令を無視して反乱を起こす」という致命的な欠陥を抱え続けていました。自我を持つ人間ベースの改造では、ゲロの支配欲を完全に満たすことができなかったのです。
そこで生み出されたのが、命令に絶対服従する19号でした。ゲロは19号の忠誠心を絶対的に信頼しており、自らの肉体をサイボーグ化(人造人間20号へ改造)する執刀手術を19号に任せるほどでした。このドクター・ゲロと20号との強固な信頼関係こそが、制御不能な17号・18号を長年カプセルに封印させた大きな要因です。