Q1:妊娠検査薬で陽性が出る前に予防接種を受けてしまいました。赤ちゃんに影響はありますか?
A1:胎児への悪影響を心配する必要は全くありません。インフルエンザワクチンは不活化ワクチンのため体内で増殖せず、胎盤や受精卵に悪影響を及ぼさないことが数多くの疫学調査で証明されています。安心して妊娠の経過を見守ってください。
Q2:不妊治療中で今周期に胚移植を控えています。接種するならどのタイミングがベストですか?
A2:医学的に着床率を低下させる作用はありませんが、万が一の副反応(発熱や倦怠感)で移植当日のコンディションが崩れるのを防ぐため、胚移植の「1週間前まで」または「移植後数日〜1週間程度あけて体調が安定した時期」の接種が推奨されます。
Q3:防腐剤(チメロサール)が入っていないワクチンを選んだ方が良いですか?
A3:チメロサール含有ワクチンであっても胎児や母体への危険性はありません。防腐剤フリー製剤は生産数が限られており、探している間に流行が始まって感染するリスクがあるため、入手可能なワクチンを速やかに接種することが推奨されます。
Q4:予防接種後に熱が出た場合、解熱剤を飲んでも大丈夫ですか?
A4:発熱時は我慢せず、妊娠中でも安全に使用できる「アセトアミノフェン(カロナールなど)」を服用してください。ロキソニンやイブなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は妊娠中の使用に制限があるため、事前に産婦人科やかかりつけ医に相談して処方してもらうと安心です。