Q1:妊娠超初期(妊娠0〜3週)におならが急に増えたら、妊娠のサインと考えて良いですか?
A1:可能性の一つとして考えられますが、おならの増加だけで妊娠を確定診断することはできません。月経前の黄体期にも同様にプロゲステロンが分泌されるため、月経前症候群(PMS)でもガスだまりは頻発します。生理予定日を1週間過ぎた段階で妊娠検査薬を使用し、陽性が出た場合は速やかに産婦人科を受診して胎嚢(たいのう)の確認を行ってください。
Q2:市販の整腸薬や便秘薬(酸化マグネシウムなど)を自己判断で飲んでも大丈夫ですか?
A2:自己判断での市販薬服用は避けてください。非刺激性の酸化マグネシウムやビオフェルミンなどの整腸剤は妊娠中にも頻繁に処方されますが、市販薬の中には子宮収縮を促す成分(センナやダイオウなど)が含まれているものがあります。必ず妊婦健診の際に医師へ「おならと腹痛で悩んでいる」と相談し、母子手帳に記録できる安全な処方薬を出してもらうのが鉄則です。
Q3:ゲップとおならが同時に増えてお腹が常にパンパンです。何か病気の可能性はありますか?
A3:多くは妊娠初期のつわりに伴う呑気症(無意識に空気を飲み込む症状)と、胃腸運動の低下が重なった生理的な現象です。ただし、嘔吐が激しくて水分も摂れない場合(妊娠悪阻)や、激しい胃痛・右季肋部痛、発熱などを伴う場合は、急性胃腸炎や胆石症など消化器疾患の併発も否定できません。日常生活に支障が出るレベルの膨満感であれば、我慢せず主治医に相談してください。