大食い界の歴史を語る上で、「魔女菅原」の愛称で圧倒的な強さを誇った菅原初代さんの存在を忘れることはできない。知的で芯の通った人柄と、男性ファイターをなぎ倒す圧倒的な食べっぷりは多くのファンを魅了した。すい臓がんにより59歳でこの世を去った彼女の訃報は、列島に計り知れない悲しみをもたらした。
また、愛らしいキャラクターで人気を集めながら30代の若さで急逝した高橋ちなりさんのニュースも記憶に新しい。過酷な摂食障害や持病の治療と向き合いながら、最後まで表現者であろうともがき続けた姿は、ファンの胸に深く刻まれている。彼女たちが遺した強烈なインパクトと温かな笑顔は、今も色褪せることはない。