二人の代名詞といえば、やはり「グルメロケ」だ。水卜アナが美味しそうに、そして本当に豪快に白米をかきこむ姿を、横山がまるで保護者のような、あるいは意地悪な兄のような目で見守る構図は、一つの様式美ですらあった。
それまでの女子アナ像といえば、どこかお淑やかで、食事も控えめに口にするのが定番だった。その既成概念を打ち破り、「食べる喜び」を全身で表現した水卜アナと、彼女の魅力を最大限に引き出した横山のプロデュース力。この二人の存在が、その後のバラエティ番組における食レポのあり方を決定づけたと言っても過言ではない。