行政処分に至るまでには、所轄警察署による事前の立ち入りや度重なる行政指導のステップが存在しました。当時、パチンコ業界全体で「パチンコ本来の適正な運用」を徹底させる警察庁の方針が強まっており、北海道内でも抜き打ちの検査が活発化していた時期です。
取材関係者によると、ライジング琴似に対しては当初、警察による指導や是正勧告が行われていたとされています。しかし、是正状況の再確認において基準を満たさない釘曲げ機が複数台発見されたことで、行政指導から一歩進んだ「営業停止命令」という重い行政処分に切り替わりました。
処分期間中は店舗入り口に告知文が掲示され、営業が完全にストップ。琴似駅周辺を行き交う通行人や常連客の間で「ライジング琴似が警察沙汰で閉まっている」と瞬く間に情報が拡散し、大手掲示板やSNSを巻き込む大きな騒動へと発展していきました。