彼の収入推移を振り返ると、まさに日本のラッパーとしては前例のない右肩上がりの曲線を描いている。2010年代半ば、バトルMCとしてその名を轟かせ、大ヒット番組『フリースタイルダンジョン』で初代モンスターおよび2代目ラストボスとして君臨していた頃の年収は、数千万円前半程度であったとされる。
当時の主な収入源は、MCバトルの賞金やクラブイベントでの営業ギャラ、インディーズ盤の売り上げであった。しかし、メジャーデビューを果たし、バラエティ番組やラジオでのタレント活動、CM出演、そしてスタジアム級アリーナツアーを完売させるアーティストへと脱皮するにつれ、その収入ベースは一桁、二桁と跳ね上がっていった。