万が一、愛犬がアボカドを食べてしまった場合、飼い主の迅速かつ冷静な判断が命を左右します。パニックにならず、次のステップに従って行動してください。
最優先すべきは、動物病院への即時連絡と受診です。電話口で獣医師へスムーズに状況を伝えるため、以下の3点をその場で確認してください。
・食べた部位:果肉か、皮か、種か、葉や茎か
・食べた量:ひとかけら、丸ごと1個、スプーン1杯程度など
・誤食からの経過時間:何分前(何時間前)の出来事か
絶対にやってはいけない禁忌行為が「自己判断での催吐処置」です。インターネット上で散見される塩水を飲ませる方法やオキシドール(過酸化水素水)を使った吐かせ方は、胃潰瘍や食道炎、高ナトリウム血症による脳浮腫を引き起こし、かえって犬を死に至らしめる極めて危険な民間療法です。また、種を吐き出そうとして食道や喉に詰まらせる恐れもあります。処置は必ず専門の獣医師に委ねてください。