物語の中核を担うのが、パッショーネの若きリーダー、ブローノ・ブチャラティ率いる少数精鋭の部隊「護衛チーム」です。社会の底辺や過酷な境遇に追いやられながらも、高潔な魂と強い絆で結ばれた彼らは、組織の頂点に君臨するボスの娘・トリッシュの護衛、そして組織そのものを刷新する危険な反逆の旅へ身を投じることになります。
主人公のジョルノ・ジョバァーナ(CV:小野賢章)は、DIOの血を引くジョースター家の宿命を背負った15歳の少年です。「無駄無駄」の連打で知られるスタンド「ゴールド・エクスペリエンス」は、触れた無機物に生命を与え、小動物や植物へと変化させる能力を持ちます。物語終盤には「矢」の力によって「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム(GER)」へと進化を遂げ、攻撃してきた相手の動作や意志の力を「ゼロ」に戻すという絶対的な力を獲得しました。
チームの精神的支柱であるブローノ・ブチャラティ(CV:中村悠一)は、触れたあらゆる場所にジッパーを取り付け、空間を切断・結合・移動できるスタンド「スティッキィ・フィンガーズ」を操ります。ボスの裏切りからトリッシュを守るため組織に叛旗を翻し、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島での激闘で一度は命を落としながらも、ジョルノの生命エネルギー注入と自身の強靭な精神力によって「肉体は死に魂だけで動く状態」となって最期まで戦い抜きました。
仲間たちの個性と最期も極めてドラマチックです。過去のトラウマから心を閉ざしつつも仲間への絶対的信頼を寄せたレオーネ・アバッキオ(CV:諏訪部順一)は、過去の事象をビデオのように再生する「ムーディー・ブルース」の使い手。サルディニア島にて少年に変装したボスの奇襲を受け殉職しますが、死の直前にデスマスクとしてボスの顔と指紋を石碑に遺しました。
直情径行で仲間思いの少年ナランチャ・ギルガ(CV:山下大輝)は、二酸化炭素を感知して機銃・爆撃を行う小型戦闘機型スタンド「エアロスミス」で数々の死線を突破。コロッセオでの決戦時、シルバー・チャリオッツ・レクイエムによる魂の入れ替わりの中でディアボロの急襲を受け、鉄柵に貫かれて命を落とします。
冷静沈着なガンマングイード・ミスタ(CV:鳥海浩輔)は、弾丸を自在に操る6人組の自立型スタンド「セックス・ピストルズ」とともに数々の重傷を負いながらも、奇跡的な生存を果たしてジョルノの右腕となります。一方、IQ152の知性を持ちながら激しい凶暴性を秘めたパンナコッタ・フーゴ(CV:榎木淳弥)は、無差別殺人ウイルスを散布する凶悪なスタンド「パープル・ヘイズ」の使い手ですが、ボスの裏切りに同行せず船着き場でチームを離脱しました。
過酷な運命に翻弄されたボスの娘トリッシュ・ウナ(CV:千本木彩花)は、触れた物質を極限まで柔らかくするスタンド「スパイス・ガール」を発現させ、精神的成長を遂げて最終決戦を生き延びました。