現在、最も高い駆除効果を発揮するのがベイト剤(毒餌)を用いたアプローチだ。最新の殺虫科学を牽引するアース製薬株式会社などの研究によれば、毒餌を食べた成虫のフンや死骸を、巣に潜む他の個体や幼虫が食べることで、巣ごと全滅させるドミノ効果が実証されている。
配置のポイントは「温かさ」と「水分」の交差点だ。キッチンまわりはもちろん、冷蔵庫の裏、電子レンジの背面、タイムスイッチ周辺など熱を帯びる家電製品の近くに重点的にセットする。秋のうちにこの仕掛けを完了させておくことで、冬ごもりしようと侵入してきた個体を確実に捉え、春先の再発リスクを完全遮断できる。