海の安全と秩序を守る砦として存在感を放つのが海上保安庁だ。領海警備から海難救助、海洋環境の保全まで、不測の事態に迅速に対応する緊迫した現場である。潜水士をはじめとする特殊救難隊の活躍は、常に過酷な環境下での強靭な精神力と高度な技術を要求される。
一方、人々の胃袋を満たす水産業も大きな転換期を迎えている。遠洋漁業の現場では厳しい自然との闘いが続く一方で、近年はICTを活用したスマート漁業や陸上養殖ビジネスが急速に拡大。伝統的な職人技に最新テクノロジーが融合し、持続可能な食糧供給を目指す新しい働き方が次々と生まれている。