親の言動に強い違和感を覚えていても、「自分が悪いのではないか」と罪悪感を刷り込まれている当事者は少なくありません。まずは客観的な視点から、家庭環境が異常事態に陥っていないかチェックリストで整理してみましょう。
以下に挙げる項目の中で、日常的に当てはまるものが複数ある場合、すでに健全な親子関係の範疇を超えている可能性が極めて高いといえます。
【毒親・異常行動チェックリスト】
・感情の起伏が激しく、自分の機嫌次第で家庭内の空気を支配する
・「お前のためを思って」と言いながら、進路・交友関係・私物を徹底的に監視・制限する
・子どもの人格や容姿、努力を否定する暴言を日常的に浴びせる
・自分の非を絶対に認めず、問題が起きるとすべて他人のせいにする
・経済的な制限をかけ、アルバイトの給与を没収したり進学を妨害したりする
・兄弟姉妹間で露骨な差別を行い、スケープゴート(身代わり)を作る
・気に入らないことがあると物に当たったり、家庭内で暴力を振るったりする
これらの行動が常態化している場合、対話によって改善を期待するのは困難です。まずは「この状況は異常である」と認識することが、自己防衛への第一歩となります。