矢上キャンパスの最大のアドバンテージは、充実を極めた施設・研究設備にあります。その中核を担うのが、キャンパスのシンボル的存在である創想館(14棟)と、理工学専門図書館である理工学メディアセンターです。
創想館は、地下2階・地上7階建てのモダンなインテリジェントビルで、地下には免震構造を備えた大型実験スペースやフォーラム、上層階には開放的な研究室フロアやディスカッションエリアが広がっています。学会や国際シンポジウムが頻繁に開催されるほか、学生が24時間体制(研究室許可制)で研究に打ち込めるインフラが整えられています。
また、理工学メディアセンターは、自然科学・工学分野の専門書や学術ジャーナル、電子データベースを網羅した国内屈指の理系図書館です。静寂が保たれた個人閲覧席、グループディスカッション用のミーティングルーム、さらにはPC環境が完備されており、論文執筆やデータ解析に没頭する学生で常に満席に近い稼働率を誇ります。
さらに、3年次秋からスタートする研究室配属において、矢上キャンパスの環境は決定的な意味を持ちます。慶應義塾大学理工学部では、機械工学、電子情報、応用化学、物理情報、管理工学などの各学科に所属する約100以上の研究室が存在し、各研究室には独立した実験スペースやゼミ室が割り当てられています。配属後は日吉へ行く回数が激減し、一日の大半を矢上の研究室とメディアセンターで過ごすライフスタイルへとシフトします。